テーマ:ポエム

心が静かに動く

昼の光と 夜の灯りが 入れ替わる時間 この景色に 切なさや やるせなさを 感じるようになったのは いったい いつの頃からだったのだろう この景色に 悠々たる時の流れ 安堵を 感じるようになったのは いったい いつの頃からだったのだろう 何度 見ても この景色に 慣れることはなく 心が 静かに 動く
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サクラの歌

サクラに会いにきました 幹をそっと撫で そこからサクラを仰いでみました 枝が 根っこに見えました 「大」という字に見えました 人間にも見えてきました 隅々まで咲いた花達が 合唱をしています 歓喜の歌が聞こえてきました
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アロマキャンドル

アロマキャンドルに火をともす 部屋に匂いが立ちこめると 肩に力が入りすぎていたことに気づく 一つゆっくり深呼吸をする 部屋の電気を消してみる 暗闇にくっきり炎が浮き立つと 意識して瞬きをしてみたいと気づく 乾いた目が涙で潤う キャンドルを入れたグラスに触れてみる 琉球ガラスの気泡が照らされると きらきらと光…
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住めば都というけれど、 この地は、今ひとつ、 心の不自由さを感じる。 私が、生まれて育ったところは、 海が近かった。 潮のかおりを、いつも感じて暮らしていた。 悲しい時、辛い時、悔しい時、じれったい時、叫びたいほど嬉しい時、 海を見て、ただ立っているだけで、それでよかった。 側に海がない…
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ある詩

午後の3時半長男が、「ただいまー」のあとに言った言葉は、 まじめな顔で、 「お母さん、今日学校でよそのお母さんが泣いちゃったんだよ。」だった。 いつもなら、お腹空いたー、もしくは遊んでくるーなのに。 話を聞いてみると・・・ 子どもの通う小学校では、時々ボランティアのお母さんたちが、 始業前に本の読み聞かせをしてくださる。…
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終わりって・・・

明日から12月。今年もあとひとつきで終わりなんですね。 「終わり」という文字を、ボーっと見ていました。 終・・・糸の細さと、冬の寒さ。 何だか、心細くなってきました。 でも、でも、 細い糸を紡いでいけば、美しい布ができます。 寒い冬を耐えれば、優しい春が待っています。
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